メインバンクと支援機構の了承もなんとかとりつけて、開業へむけての準備が始まりました。まずは間取りと内装の決定です
工事の業者をまず決定
この当時もはしもとの開業時と同様に建築業界は人手不足でしたから早めに業者をおさえないとまたオープンが遅れてしまいます。工事の一般的な相場というものに明るくないですから通常は何社からか見積をとるという、相見積もりをするべきです。
じつは、この時は相見積もりをとりませんでした。なぜかといえば、この開業が決まる半年ほど前にプライベートで知り合った、内装のデザイナーさんがいて、その方に病院のリフォームなどの工事が適正価格であったのかを評価してもらった事がありました。その結果、適正な価格と評価をいただいていたこともあって病院のリフォームをお願いした業者さん(病院の近くにあり、もろもろのしがらみ的にもそこに依頼するのがよかった事もあります)に施工業者は決定しました。
デザインは知り合いのデザイナーさんに
はしもとの内装や家具を決めるときは某大手メーカーのデザイナーのセンスがあまりなくてわたしと合わなくて、内装の壁の部材だとか床の部材だとかそういったものを決めるときに非常に時間がかかったという経緯がありました。おおのを開業するときはその時に私が個人的に知り合った内装デザイナーの方(ヴィヴィッドデザインリフォーム)にお願いしました。
デザイナーはみなセンスある?
デザイナーさんといえばみなセンスがあると思ってしまいがちなんですが、どうなんでしょうか?東大卒の人はみな頭がいいか?と言われれば「頭がいい確率はかなり高い」というのが正解ではないでしょうか?
知り合いのデザイナーさんは相性がよかったのか、橋本の時とは全く違っていました。大体こんなイメージでとお伝えしておいたところ、床と壁の組み合わせ、天井の組み合わせを3種類ずつくらい用意してきてくれて、これとこれとこれの組み合わせがこれとこれとこれでどうでしょうという感じで見せてもらったのがスパっとはまっていました。前回は非常に長い時間がかかってようやく決まったことが、ものの30分で終わってしまって楽でした。その方は家具の提案もしてくれたのですが、家具の話はまた後程したいと思います。
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