周辺の住民の方にも認知が広がり、単月では黒字が見えてきていましたが、問題発生です
人間は三人いれば派閥ができるといいますが
スタッフを集める段階ではたくさん応募をいただいて順調だったのですが、いざ開業して始めると、スタッフ間の仲があまりよろしくない状態が続きました。経験のある方、未経験の方、両方雇いましたし、常勤のスタッフは臨床心理士の一人だけだったので、医療事務については素人なのにある程度指示を出さないといけなかったり、という部分が難しかったのかもしれません。院長の小児科医はあまり運営には興味がないというか、診察だけをお願いしていましたので、どうしてもリーダー不在という部分もあったのかもしれません。
退職希望あいつぐ
そういったこともあってかパートの受付の人たちがどんどんどんどん辞めて、雇っては辞め、雇っては辞めという状態が2年くらい続きました。あるタイミングでいい方が三人入ってその後はある程度落ち着きましたが、その後も人の出入りは非常に多いです。
クリニックはスタッフの人数が少ないのでカバーもなかなかできないので、スタッフの確保がとにかく大変です。
離職対策は?
離職対策はクリニックに限らず、病院、介護施設すべてで行っていますが、これといった決め手がないのが現状です。
この度(2018年7月)の法人名変更に伴って、クレドを作成し、朝礼を行い、目標設定などを始めました。その成果がいかがなものか?いずれご報告したいと思います。
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