組織のトップの記者会見というとわたしは雪印の集団食中毒事件の時の会見を思い出します。この記事を書くのにグーグルで「雪印 社長」と打ったら、候補として「寝てない」、って出てきました。
秘書がわたしの知らないところでやりました
政治家の方がよく記者会見でそのような事を言うのを耳にしますが、いつも「そんな訳ないだろう」、と思って見ていました。
東芝の粉飾決算も絶対代々の社長は知っていたよな、って皆思っていたと思います。
実際は裸の王様
医療保護入院の区長同意を事前に内諾をもらっていたとはいえ、入院当日に同意をもらい忘れるという人権上も重大な案件があり、その事がわたしの耳に入らないまま月日が過ぎ、そのための監査が入る事になって初めて知りました。
相模湖病院が都立松沢病院や聖路加病院のような有名病院だったら、もしかするとわたしが記者会見をやらないといけないかったかもしれません。
そこで「そのような事実があった事はつい先日まで知りませんでした」と言うと記者の方から「そんな訳ないでしょう」と突っ込まれ、最終的に「こっちも寝てないんだ」って逆ギレすることになるわけです。
失敗こそ共有すべき
「人生には失敗はない、成功と学びがあるだけだ」、と誰かが言ったそうですが、失敗こそ共有してみなで学ばないといけませんよね。
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