見学に行ったすべての6病院から内定はいただきましたが、まずそこから二つに絞りました。
転職する病院の最終候補を二つに絞る。その理由は?
沢山みたので色々迷いました。が、家賃補助を出してくれると言ってくれた相模湖病院と成田の病院を最終候補として残しました。(その部分は理屈なんですが、成田の病院で理事長に家賃の件を言われたので試しに相模湖病院に聞いてみたら二つ返事でOKだったので他の病院もおそらく出してくれたのではないかと思います)その二つを比べるとどちらかというと成田の病院の方が医師の数も多いし経営もしっかりしていそうでした。それに成田空港が近いのも飛行機大好きな私には魅力的でした。相模湖病院は医師も二人しかいないし、院長は面接に出てこないし大丈夫なのかな?って思っていました。
MRさん情報では
「成田の病院の理事長はしっかりした方で経営もよさそうです。」と、「相模湖病院の先生はかなり変わった方です。」ということでした。
最終選考は模擬通勤
土地勘がないながらもおそらくこの辺りに住むであろうと目星をつけてその駅付近で実際の通勤時間にレンタカーを借りて模擬通勤をしてみました。どちらもそんなに渋滞はなかったし通勤には不自由はなかったです。そうなると成田の病院は体制も整っているし、経営もしっかりしてそうだったから理屈でいえば成田の病院かな、と心はかなり傾いていました。
結局は逆張り?
最後の最後で元来の天邪鬼なところが出たといいますか、なぜか相模湖病院にしました。今いる先生がいまいちでも200床規模ならひとりまともな医師が行けば、がらりと変わるだろうという根拠のない自信もありました。それと、国立~吉祥寺三鷹あたりに住むか?錦糸町~幕張辺りに住むか?当時、一番住みたい街と宣伝されていた吉祥寺あたりに何となく惹かれた部分もあったかもしれません。
密かな野望?
ただ、その時少しだけ頭の中によぎっていたのは、当時の院長が70代と高齢でもう一人の先生はわたしより下の年次だったので、数年後には院長になれるかもという目算があったのも事実です。
<Ⅰ-3 前の記事-病院見学- <「相模湖病院再建、機構卒業まで」記事一覧> -Ⅱ-1 トンデモ院長part1#5-次の記事>
コメント