2月17日木曜日、横浜市旭区のグループホーム サリューブルあさひ壱番館、弐番館合同の「オンラインツアー」第3弾を開催しました。
今回のリポート先は大塚・歳勝土遺跡です。
大塚・歳勝土遺跡は、1972年、港北ニュータウンの開発に伴う事前の発掘調査で存在が発見されました。
大塚遺跡は、今から2000年前の弥生時代中期の環濠集落であること、
歳勝土遺跡は、環濠集落に住んだ人々の墓地であることが明らかになりました。
弥生時代の大規模な環濠集落が完全な形で発掘されたのは極めて稀な例とのことで、
ご利用者にレポートさせていただきました。
当日現地では、梅の花もほころび始め、陽射しの暖かさを感じながら、
両施設の職員の案内で大塚・歳勝土遺跡ツアーが始まりました。
施設内は、利用者様と一緒に作った塗り絵や飾りつけで賑やかです。
イベント3回目とのこともあり、「今回のリポーターは誰?」とツアーを心待ちにされているご利用者様も。
職員が画面に映ると職員の名前を呼んで大盛り上がり。
リポーターが各所を巡り、クイズが出題されると、ご利用者様も真剣に解答されていました。
クイズの中には全問正解という珍出題もあり、終始和やかな雰囲気の中、
全員参加で楽しい時間を過ごすことができたようです。
最後にくじ引きの抽選会が行われ、景品の「手作り草履」が当選したご利用者様は
手をたたいて喜ばれていました。
ご利用者様全員にクッキーのお土産もあり、おやつに美味しく召し上がっていただきました。
サリューブルあさひ壱番館、弐番館では、感染対策を心掛けながら、
安心してご利用者様が喜んでいただける様なイベントを今後も開催していきたいと思います。