医療法人社団早雲会の
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早雲会のご紹介

医療法人社団早雲会は、神奈川県内を中心に病院・クリニック・各種介護施設など、14施設を運営する医療法人です。昭和42年に相模湖病院を開院して以来、約50年に渡り地域の医療と福祉に寄り添って参りました。これからも皆様と共に歩んでいけることを目指しております。

MESSAGE理事長ご挨拶

院長 原 孝

平成30年7月1日、法人名を「東華会」から「早雲会」へと変更する事となりました。

経営者も資本も変更はありません。

なぜいまなのか?

ここに至るまでに何度か法人名を変える機会はありました。
私が理事長になったとき
支援機構の支援を受ける事になったとき
支援機構を卒業する事になったとき
それぞれのタイミングで、法人名の変更と法人理念の変更をどうしますか?
と周りから聞かれました。

その当時は外面を変える事よりも中身を変えていく事が重要だと考えていました。
その後、法人の改革、経営を行っていく過程で、自分の中で確固たる経営理念が形を持ち、法人の理念を変更し、その下で皆に働いてもらいたいと考えると、「新生東華会」ではなく新しい法人名に変えた方がいいだろうとの思いにいたりました。

法人のクレドについて

先にも述べましたが、法人の理念を理事長の思いを反映したものにしましょうといわれ続けていました。理事長に就任したのが、平成24年の10月ですからそれから数えると5年半、さらにそれ以前に医師として働いた年月、その中でぼんやりとしたものではありましたが、自分なりの理念を持っていました。それが今年の3月にやっと言語化できました。
生まれてから今までの生きてきた中で自分が弱い存在で、ややもすれば手を抜きたくなる事に対しての自戒の念も込めて決めました。私自身ようやく腑に落ちるクレドが完成した事で法人名を変える決断ができました。

なぜ早雲会なのか?

実は早雲会という名前は相模大野にオープンするサテライトクリニックの名称を北条メンタルクリニックとした時から決めていました。
サテライトクリニックが2つめになり今後さらに展開する可能性がある事からクリニックは統一した名前にしようと考えました。
そのときに地域の皆様から愛される名前はなんだろうと考えました。旅行や出張でその地域を訪れると、仙台の伊達、鹿児島の西郷、甲府の武田、岡崎の徳川、高知の竜馬、地元出身の偉人は地域の方から愛されている事を実感します。では関東は?となった時に、私が一番最初に思いついたのは戦国時代の北条氏でした。そこでクリニックの名前に、「北条」の名前をお借りする事にしました。
その後、北条氏のいろいろな逸話を読み、頭角を現した年齢が高かった事、全くの無名の存在から戦国大名にまでなったところが自分と少し重なるように思い、法人名は初代の早雲から借りようと考えた次第です。

ロゴについて

北条早雲から名前をお借りしたので、和風もありかと思ったのですが、シンプルにHかSを使ったものにしようと決め、私自身のイニシャルもHですからHを使ったものに決めました。
右上の部分が少し欠けているのは、まだまだ早雲会は発展途上で完成していないという思いからです。
右上の部分にしたのは、見た目のデザイン性もありますが、正面からみた右側というのはこのHのロゴをヒトの身体だとするとちょうど心臓の位置にあたります。早雲会は働いているスタッフ一人一人、利用してくださる患者さん、利用者さんがいて成り立つもので、その心臓の部分に皆さんがはまる事で初めて魂が宿るという考えをこめています。

CREDO早雲会の運営理念

手抜きは見抜かれ、丁寧は伝わる
  • 01.よい医療、よい介護の提供
  • 02.自立しようとする人、前へ進もうとする人をサポートバックアップ
  • 03.当事者、スタッフ、両者の家族、皆の幸せの向上
  • 04.恒産なくして恒心なし

手抜きは見抜かれ、丁寧は伝わる

「よい医療、よい介護の提供」
手を抜くことなく丁寧に対応します。

「自立しようとする人、前へ進もうとする人のサポートバックアップをします」
当事者、利用者はもちろん、スタッフに対してのサポートも行います。また、奨学金制度での学生のサポート、法人内施設での障がい者雇用に積極的に取り組みます。

「当事者、スタッフ、両者の家族、皆の幸せを向上させます」
当事者、利用者のみの幸せを追及するのではなく、みなの幸せの総和が増えるように仕事に取り組みます。ただし、それはスタッフやその家族の幸せをないがしろにするものではありません。

「恒産なくして恒心なし」
確かな経営基盤を確立し、法人の理念の実現を目指します。

HISTORY沿革