10月25日(木)横浜市のグループホーム、サリューブルいずみ・サリューブルとつかで
オンラインツアーを開催しました。今回は大塚・歳勝土遺跡への旅です。
長引くコロナ禍で利用者様の外出がままならない状況が続いていますが、
少しでも日常と違う体験をしていただきたい、という職員の思いが、色々な工夫へとつながります。
とつかではツアー開始まで、手持ち無沙汰にならないためと運動不足解消とを兼ね、
やわらかいボールを使ってキャッチボールをしたり、「ボールやぬいぐるみ+洗濯かご」を
利用した玉入れをしたりして気分を高揚させていました。
利用者様だけでなく職員まで(!)目の輝きが普段とまったく違いキラキラ!
いずみでは、いつも親しくお話している「息子」や「おにいちゃん」(職員のことです)がレポーターとなり、
テレビの中から自分に話しかけてくれることや、好きな歌手の歌を振りつき(!)で
歌っていることにテンションがあがっていました。コンサート気分だったかな?
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食事もそれぞれの施設の個性が出ます。
いずみ:
久々の外出のような体験ということで皆さん「外食」に思いがつながります。
利用者様のご希望で、お寿司とおそばやおうどんのセットメニューでわくわく。
とつか:
食事は古代人の生活を連想させるようなメニューでした
十八穀米に大根の葉や油揚げを混ぜたおにぎり
あさりとわかめの潮汁
ほうれん草のクルミ和え
鮭
ふかしたさつまいも
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実際の見学タイムには各施設の職員がレポーターとなり、
クイズも取り混ぜながら竪穴式住居や、古代のお墓、古民家を見せてくれます。
外出を控えている利用者様も職員も久々の晴れやかな空や景色を見ていい気分です。
普段身近な職員が、テレビに映っていることに気分も上がります。
歴史に詳しい男性利用者様などはクイズにノリノリで答えていました。
次はどこかなぁ?!