令和5年11月19日(日)「事例研究発表大会&大忘年会」を開催しました!
事例研究発表大会は、各施設での成功、困難事例を情報共有することにより、
法人全体のサービスの質向上を目的として開催しています。
会場には、病院、クリニック、介護老人保健施設、グループホーム、小規模多機能施設、
デイサービスに所属する職員120名が一同に揃い、
15事業所がさまざまな事例を発表しました。
テーマは、患者、利用者様との個別の関わりに関するものから、
職員研修、多彩なレクの実施、さらに新規事業の拡大など、実に多岐にわたっていました。
事業形態が異なっても参考となる内容が多く、職員は真剣に聞き入っていました。
審査の結果、最優秀事業所には「サリューブルいずみ」が、
続く優秀事業所には「北条クリニックはしもと」が選ばれました。
サリューブルいずみは、利用者様の海外渡航歴にスポットを当てたケアがテーマ。
生活歴をしっかりと把握し、得意な英語を通して適切なケアに繋げた事例について発表しました。
また、北条クリニックはしもとは、怒りのコントロールに困難を抱えた患者に対する
アプローチの検討がテーマ。
怒りのコントロール、マネジメントの重要性等について発表しました。
事例研究発表会後は、永年勤続の表彰式が執り行われました。
今年は勤続30年1名、20年6名、15年7名、10年12名の計26名もの方が表彰されました。
大会終了後の親睦会では、ケータリングの美味しいお食事を囲みながら、
早雲会グループ15事業所の職員が意見交換や情報共有などを行い、交流を図りました。
就任10周年を迎えた原理事長が締めの挨拶をし、親睦会はお開きとなりました。
今後もこのようなイベントを継続し、サービスの質向上と職員のスキルアップに
努めるとともに、グループ全体の団結力を強めていきたいと考えています。