治療方針

なるべく副作用がでない、必要最小限な処方を心がけております。

心療内科を受診するとたくさん薬を出されて、薬漬けにされるのではないかと心配な方は多いのではないでしょうか?
確かに薬だけでお腹いっぱいになるんじゃないかというくらい処方されている方もいらっしゃいます。長年この仕事に携わっていると、状態が悪くなっての入院依頼や、なかなかよくならなくてセカンドオピニオンで受診される方も多く拝見しておりますが、必要以上の処方を受け、薬の効果よりも副作用の方が強く出てしまっている患者さんを観ることがあります。そういった処方になるのにはそれなりの理由も考えられるため、安易な批判はここでは避けたいと思いますが、当院ではそのような処方をする医師はおりません。当院では、少なくとも当医療法人の理事長であるわたしの目からみて信頼できると判断した医師しか雇っていません。安心して受診していただけると、自信を持ってお薦めできます。なるべく副作用がでない、必要最小限な処方を心がけております。

それでも、なかなかよくならない方、主治医との相性が悪いと感じる場合は、当院内で別のドクターを受診していただく事ももちろん可能ですし、他の施設を受診されたい場合には丁寧な診療情報提供書を作成させていただきます、遠慮なくご相談ください。なかなか言い出しにくい場合は、受付で言っていただく事も可能です。

どんな人が治療を?

心療科・精神科はどんな人が治療を?

心療内科ってどんな時に受診したらいいのかわからない、という声をよく聞きます。

「憂うつ」「意欲が出ない」「眠れない」時は、もちろん受診していただければお力になれると思いますが、頭痛が続いていて、色々な科を受診したけど原因不明と言われた、動悸が気になって循環器内科でよく調べてもらったけど特に不整脈はないと言われた、腰痛でずっと整形外科に通っているけどよくならない、胃の調子が悪くなって胃カメラまでやってもらったけど軽い胃炎があるだけですねと言われ薬をもらっているけどスッキリしない。

このように色々な病院を受診したけどよくならなかった不調、痛みなどが、心療内科を受診したら嘘みたいによくなられる方がいらっしゃいます、そういった症状の方全員がスッキリするとは申しませんが、約30〜40%の方のお力にはなれると思います、お気軽に相談していただければと思います。

物忘れ外来

物忘れ外来について

近頃物忘れが気になる
最近、物忘れが多くて気になる――
という方は多いのではないでしょうか?
年齢とともに記憶力が低下するのはみなそうなんですが、自分の物忘れが年齢相応のものなのか、それとも認知症といわれるレベルのものなのか?当院では、長谷川式などの簡易的なものに加えて、幾つかの検査を用いて、総合的に判断いたします。

認知症の周辺症状

認知症の症状は、皆さんがよくご存知の物忘れ以外に、昼夜逆転、徘徊、以前に比べて怒りっぽくなった、すぐに手がでるようになった、大声で怒鳴るようになった、妄想がでてきた、なども認知症の症状の場合があります。
これらの症状を認知症の周辺症状とよんでいます。

認知症は治る?

残念ながら現在の医学では、認知症を治す事はできませんが、認知症の進行を遅らせる薬が何種類か販売されています。
また、前述の周辺症状に関しては、抗精神病薬で症状を緩和することができる場合があります。